2015-08-22 『一九八四年』ジョージ・オーウェル 読書 村上春樹さんの『1Q84』をきっかけにこの作品のことを知り、いつか読もうと思っていましたが、ようやく読了しました。 Instagram なんかものすごい作品を読んでしまったという気分です。多分ほとんど理解できていないと思いますが、筋の運び方が絶妙で途中からグイグイと引き込まれてしまいました。戦後すぐに刊行されたというのも驚きで、時の重みに耐えて現代でも十分価値のあるすごい作品だと思いました。また巻末の解説がトマス・ピンチョンというのはなんともゴージャスですね。