失意泰然・得意淡然の徒然日記

フルマラソン完走目指して始めた練習のことや、食べたもの、読んで面白かった本、大好きな将棋のことなど取り留めなく書いていきます。

クラシック音楽館でN響定期公演を聴く。広上淳一さんとニコライ・ルガンスキーのラフ3にブラボー!

日曜日の夜にNHK教育テレビでやっているクラシック音楽館。今日の放送をずっと待ち望んでいました。

ラフマニノフ好きは世界中に多いと思いますし、ピアノ協奏曲2番も本日の3番も定番中の定番といった作品ですが、わたしも大好きで、ロシア人のニコライ・ルガンスキーさんがどんな演奏をするのかとても楽しみにしていました。

かなり難易度の高い曲と言われているのに、正確かつ叙情性豊かに演奏していて、フォルテのところなんかものすごい音量。一音一音はっきりと奏でていて、音のつながりも流れるような美しさ。指揮者の広上さんも表情豊かでまさに踊るような指揮でした。

いやあ、なかなかいい演奏だったんじゃないでしょうか。同じ番組でもう何年も前になりますがアンスネスラフマニノフピアノ協奏曲2番を聴いたときも、正確無比な演奏で結構衝撃を受けてすごいなと思いアンスネスさんのファンになってしまいましたが、ニコライ・ルガンスキーさんはアンスネスさんと違ってもう少し情感溢れるロマンティックな演奏で、その辺の違いも面白かったです。

うーん、ほんとなかなかいい演奏でした。職場の人たちに前もって宣伝しておけば良かったなぁ〜。