2015-11-08 『ハーバードからの贈り物』デイジー・ウェイドマン 読書 ハーバードの教授が最終講義で、学生に対してこれからの人生に対するアドバイスをするのは恒例となっているそうですが、この本は自身もハーバード大学に通っていた方が企画して、教授陣を説得して出版にこぎつけたものです。15名の教授がいろいろ含蓄のある話をしているのですが、印象に残ったのは、登山で滑落事故を起こしたときのエピソードと、動物学の試験中のエピソードと、5年後の同窓会には出席するなというアドバイスでした。それぞれに教訓や意味があるのですが、強引にまとめると、目先の利益に惑わされず、自分を信じ自信を持って、より高みを目指し日々精進することという風に理解しました。何となくフィジカルに疲れてる気分のときに、こういう本を読むと何だかホッとして、また週明けから頑張ろという気になりました。