2015-12-25 『終わりの感覚』ジュリアン・バーンズ 本書は2011年ブッカー賞受賞作。ジュリアン・バーンズさんは『フロベールの鸚鵡』以来の2作目ですが、本書は全然趣きの異なる作品でした。60歳を過ぎて若い頃の自分を振り返るっていうのは、ぞっとするしパッとしませんねぇ。つくづくそう思いました。それだけかよ、感想はって怒られそうですが…。