失意泰然・得意淡然の徒然日記

フルマラソン完走目指して始めた練習のことや、食べたもの、読んで面白かった本、大好きな将棋のことなど取り留めなく書いていきます。

『巨象も踊る』再読。ルイス・ガースナー

初読は刊行直後なので13年くらい前になります。
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当時は期待したほどではなかったような読後感だったのですが、今回はもうめちゃくちゃ感動しました。何よりもガースナーさんの経営者としてのプロフェッショナルぶりがすごかったです。それでいてハートがぐいと鷲づかみされるような率直な語り口。巻末に社員宛のメールがいくつか掲載されていましたが、自分が社員だったらワクワクするような内容です。

翻って、自分はこんな風に、部下を仕事に夢中にさせているのかと自問しました。

ほんと、若いときはこの本の良さがわからなかったですが、40代後半になってわようやく自分にもわかるようになったことが嬉しいです。いやぁ、とにかく面白かったです。