2016-05-18 『キャッチー・イン・ザ・ライ』J.D.サリンジャー 読書 再読のはずなのに、全く話のあらすじを忘れていました。最初は読み進むのに苦労しましたが、ホールデン君に慣れてくるに従ってどんどん読みやすくなっていきました。いい本は時代を超えて新訳にして後世に残していくべきですね。村上春樹さんに感謝です。ところで、ホールデン君が妹のフィーヴィーを探しにニューヨークの博物館に行くところで、エスキモーやインディアンが出でくるのですが、映画の『ナイトミュージアム』を想像してしまって、困りました。まあ、ホールデン君の頭の中だったら、インディアンが夜中に踊っても不思議ではないかもですが。