Instagram古本屋で安い文庫をまとめ買いした中の一冊である表題作を読了。出塁率を重視するなどセイバーメトリクスという考え方はとても新鮮でした。このような新しい考えが出てくると、これまでの伝統的な考え方にも見直しが入り、結果としてその分野全体の底上げや発展に繋がるように思います。
文中でこの理論の象徴的な逸材として取り上げられていたジェレミー・ブラウンという選手が、その後活躍したんだろうかというのがものすごく気になったので、ネットで調べてみたら、ほとんど活躍せずに引退したみたいですね。ベストセラーに自分が取り上げられ、かなり注目されたことがプレッシャーになっていたという記載もありました。
周りの人から期待されていると思い、それでも結果の出せるというのは、なかなか難しいことです。オリンピックなんかでもそうですしね。
ところで、本日は腰の痛みも全然治らず、歩くのがシンドイくらいなので有休に。これで3日間のんびりできるので、何とか週末で普通に生活できるレベルまで戻したいものです。マラソン大会の2日前にギックリ腰になり無理して出場してDNFするくらいなら、勇気を出してDNSすべきでしたが、後の祭りでした。応援してもらっているのに出場しないなんて…って考えてしまったんですが、まあ、これもいい教訓としてこの次に活かしたいと思います。
えーい、週末は読書、将棋観戦三昧じゃあ〜。
