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このところ重たい内容の話や考え込んでしまうような小説ばかり読んでいるような気がしていたので、軽いものでもと思って、タイトルの印象だけで選んだ本がこれ。
アメリカの北東部の架空の田舎町で暮らす人の何気ない生活が描かれているのかと思ってたんですが、結構考えさせられる内容の話でした。普通に暮らす人たちの中にも、人の数だけのいろんな物語があるということですね、強引にまとめてしまうと。
それにしても主人公のオリーヴ・キタリッジが、途中から『ミザリー』役のキャシー・ベイツにしか思えなくなってきて困った困った…。
