Instagram北欧ミステリーのことをノルディックノワールとも言うそうですが、4年くらい前に『ミレニアム』にはまって以来、大好きな読書ジャンルになりました。
今回の『模倣犯』は犯罪心理捜査官セバスチャンシリーズの第2作目になりますが、ハラハラするストーリー展開に加えて登場人物の造形が魅力的でとても面白く読了しました。あとがきを読むと原作本国スウェーデンでは第4作まで刊行されているとのことなので、翻訳されるのが今から楽しみです。翻訳されるためにもそこそこ売れてほしいので、強く宣伝したいと思います。
ミレニアムの作者のスティーグラーソンは急死してしまって残念ながら新作を読むことはできませんが、『特捜部Q』シリーズは最初から全シリーズ楽しめたし、まだまだ刊行される予定なので楽しみです。もっともっと北欧ミステリーが翻訳されて日本語で読めるようになると嬉しいですね…。