日曜日の朝はNHK将棋トーナメント。
本日は若手の阿部光瑠5段とベテランの佐藤秀司7段の対戦。途中、阿部さんの攻めが切れ気味になり佐藤さんが良くなったと思ったけど、手待ちっぽい手が緩手で阿部さんの攻めが切れなくなってしまい、そのまま阿部さんの勝ちに。
解説の中川さんが言ってたように、定石から離れた力戦模様の将棋の場合には指し手の方針を一貫させることが大事で、今回も入玉するならするという方針を貫いていれば、佐藤さんの勝ちだったように思いました。佐藤さんにしてみれば残念な結果になりましたが、今の若手は多少無理攻めでも繋がりますね。